このアプリで見たいこと
- この株は普段どの価格帯にいるか
- 長期的な中心価格帯はどこか
- 現在価格はそこからどれだけズレているか
- 一時的な下振れか、長期的な構造変化か
設計思想
未来を予測するツールではありません。その株が普段どこにいたのか、現在価格がそこからどれだけ離れているかを統計として見るツールです。
一般的なチャートは直近の値動きや短期の勢いを見るのに向いています。 このアプリでは、長期的に受け入れられていた価格帯と現在価格のズレを主役にします。
その株が対象期間内で最も長く滞在した価格帯です。 市場参加者が長期にわたってその水準を受け入れてきた「居場所」として扱います。
同じ現在価格でも、どの期間で見るかによってズレの意味が変わります。
直近のニュースや需給に影響されやすい、いまの温度感。
数年単位で見た、事業環境や市場評価の変化を含む位置。
長い時間の中で、その株がどこにいたことが多いかを見る基準。
ズレは売買シグナルではありません。長期分布との距離を読むための事実です。
1年だけ崩れているが、5年・10年ではまだ中心付近にある場合、長期の居場所から一時的に離れている可能性があります。
1年・5年・10年すべてで下へ移動している場合、分布そのものが下がっている可能性があります。
「買いです」「割安です」「上がります」
「過去X年の終値分布で、現在価格は下位XX%の位置にあります」
安値圏にあることが「割安」を意味するわけではありません。業績悪化・構造変化による正当な下落の可能性もあります。 このアプリの目的は「長期分布とのズレを理解すること」です。その理解をもとに何をするかは、使う人が自身の責任において判断することです。